腕時計本舗が運営する『スマッシュウォッチ』編集長の前下です!

クオーツ式時計をご存知でしょうか?
時計には駆動方式で大きく分けて機械式時計とクオーツ式時計の2種類に分かれます。クオーツ式の時計は、誕生当初は機械式時計が主流でしたが、外部からの環境に左右されにくく、非常に高い精度が世界に衝撃を与えました。

そこで今回は、今や主流のシステムとなったクオーツ式時計の魅力をお伝えしていきたいと思います!

クオーツ式時計とは?

まず、そもそもクオーツ式時計とはどういったものなのか?というところからお話ししていきたいと思います!

”クオーツ”とは『水晶』のことで、水晶が振動して電子回路が感知することで時間を刻みます。電池とステップモーターを動力源にしており、まずは内臓された水晶に電圧がかかると一定の振動が生まれ、電子回路がその振動を感知して1秒分に達したところでステップモーターが針を1秒動かすという仕組みになっております。

電子回路による計算なので、機械時計と比べて狂いにくく、大量生産にも向いているという特徴があります。

クオーツ式時計のメリットとデメリット

クオーツ式時計のメリット

①比較的価格が安価
②非常に精度が高い
③メンテナンス費用が安い

クオーツ式の時計は、電子回路を使用しており、手作りの生産工程が多い機械式時計に比べると、大量生産が容易になったことで価格も比較的割安で生産が可能になりました。
 
また、機械式時計が1日に数秒から10数秒程度の誤差が生じるのに対して、クオーツ式の時計は月に平均20秒程度という驚異の精度を誇ります。

クオーツ式時計のデメリット

①寿命が短い
②機械式よりも趣味性が低い
③自力で電池交換が困難

逆にクオーツ式時計のデメリットは、比較的寿命が短いことです。電池で駆動するクオーツ式時計は、電池の寿命がそのまま時計の寿命となります。

平均して10年程度は持ちますが、その寿命の長さは機械式時計には叶わないですね。
 

クオーツ式時計の日本での普及の歴史

世界初のクオーツ式時計が日本で誕生!

日本では、セイコーが1958年からクオーツ式時計の開発を始め、1969年に世界初のクオーツ式時計の「クオーツアストロン」が誕生しました。

当時は45万円と、大衆車並の高額商品でしたが、その精度の高さは世界に衝撃を与えました。こうして機械式が主流だった当時の時代の流れは一変し、クオーツ式時計が主役の時代が幕を開けたのでした。


その後にセイコーがクオーツ式時計の特許を公開したことで多くの時計メーカーがクオーツ式時計の市場に参入しました。

そして1970年代にはクオーツ式時計が市場を独占するようになり、この現象は「クオーツショック」と呼ばれました。


▼1969年に誕生したクオーツアストロン(世界初のクオーツ腕時計)

出典:セイコーミュージアム

更なる高機能なクオーツ式時計の誕生

1970年代後半には、更に高性能な電池駆動式の時計が誕生します。

1976年にはシチズンによって世界初の電池交換が不要な「アナログ太陽電池」が発売されました。

また、その後に1999年に機械式時計とクオーツ式時計のメリットを兼ね備えた「スプリングドライブ」が発売されました。これは、機械式時計の特徴であるゼンマイを動力源としながら、クオーツ式時計の精度の高さを持っている時計です。

更に2012念にはGPS衛星を使った「GPSソーラーウォッチ」をセイコーが発売開始しました。これにより標準電波を扱う「日本・アメリカ・イギリス・中国・ドイツ」の5か国以外でも正確な時間を表示できるようになりました。

腕時計本舗オススメのクオーツ式時計

オススメ① セイコーアストロン

まずは何と言っても世界で初のクオーツ式時計であるアストロンシリーズです。1969年に発表され世界を驚かせたセイコー(SEIKO)の「クォーツ アストロン」。世界ではじめて開発されたクォーツ式腕時計です。2012年には再び「アストロン」というモデルが登場します。

このモデルにも世界で唯一のGPSソーラーウォッチ機能が付いており、もう一度世界を驚かせました。GPSソーラーウォッチ機能とは海外旅行や出張で活躍する機能です。

ボタンを押すとGPS衛星が現在地を特定し、時刻調整を開始し、時刻合わせを簡単にすることができます。この他にもセイコーの先端技術が惜しみなく投入されており、すばらしい機能性が楽しめます。

立体感のあるダイヤルとインデックスも特長です。メンズコレクションはシックな雰囲気を漂わせるので、ビジネスシーンやフォーマルシーンにもマッチするでしょう。


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オススメ② グランドセイコー

次のオススメシリーズは、同じくセイコーの高級ブランド『グランドセイコー』です。

この腕時計が搭載している9F系と呼ばれるクォーツは、世界一の性能といっても過言ではありません。年差わずか±10秒と驚くべき精度を誇るこのムーブメントは、熟練の職人の手によって組み上げられます。

また独自の「ツインパルスパワー制御」の恩恵でクォーツなのにトルクが強く、写真のように機械式のような太い針を備えることが可能なのです。約20万円であの『グランドセイコー』が手に入ると考えれば、かなりお買い得なモデルといえるでしょう。


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オススメ③ ハミルトン ベンチュラ

最後はアメリカ初の名門時計ブランド、ハミルトンの個性派モデル「ベンチュラ」です!

ベンチュラの最大の魅力は、そのあまりにも強烈な独創的な「デザイン性」です!左右非対称なトライアングルケースは、他には無いデザインで圧倒的な存在感を放ちます。

ベンチュラが誕生した1957年以降にもトライアングルケースがいくつか見られましたが、現在に渡って売れ続けているのはベンチュラのみです!

ベンチュラは7~15万円のものが多く、安い時計よりも機能が良く個性が光る腕時計が欲しい方は頑張れば手が届く価格です。

ままたベンチュラの中には、「クォーツ」以外にも「機械式」「クロノグラフ」とそれぞれ別のスタイルのムーブメントを持つラインナップが充実しています。


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クオーツ式時計 まとめ

いかがでしたでしょうか?
クオーツ式時計は、手軽に購入できる価格帯のものも多く現代では最も主流なモデルです。

初めての腕時計をお手軽に購入されたい方は、まずはクオーツ式の時計から始めていただくこともオススメしています!機械式時計はかっこいいですが、高いのでね(笑)

腕時計本舗でも、クオーツ式時計を大変豊富に取り揃えておりますので、早速初めての腕時計を探してみてくださいね!


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